特別なできごと特別なできごと

特別なできごと Vol.8 特別なできごと Vol.8

善兵衛さんと、わたし

善兵衛さんと、わたし

岩の原葡萄園で働く者にとって、創業者・川上善兵衛の存在は格別であり、同時に、空気のようにあたり前の存在でもあります。善兵衛が生誕150年を迎える節目となる今年(2018年)、いまなお心のなかに生き続ける善兵衛と自らの関係を見つめ直し、その精神や功績を継承していく決意について、ここに改めて表明します。

岩の原葡萄園 社員

ワイン造りを照らす、道標。

ワイン造りを照らす、道標。

神田和明

代表取締役社長(写真:中央)

雪の中の古い醸造所と善兵衛さんの写真を初めて見たときから、言葉では言い表せない存在感をずっと感じています。今年生誕150年を迎え、地元の人々はもちろん、日本、世界中のワイン愛好家の方々に、日本のワイン黎明期の歴史として川上善兵衛の功績や生き方、および彼の作出した品種を知ってもらいたいと思っています。

上村宏一

製造部部長(写真:右)

ワイン産業において、今後何世紀にもわたって語り継がれる人物であり、郷土の誇りでもある善兵衛さん。同時に、自分にとっては二軒隣の偉大なおじいさんでもあります。
見晴らし台に立つと「善兵衛さんもこの景色を見ながら、日本ワインの繁栄を願っていたんだな」と思い、自分にはあと何ができるだろう、と考えさせられます。

建入一夫

栽培技師長(写真:左)

自分がぶどう栽培に携わるようになり、その基礎を築いた善兵衛さんの偉大さを改めて意識するようになりました。「善兵衛さんが思い描いたぶどうづくりとは」、と考える日々です。
気象条件の変化などで栽培の判断を迫られるとき、善兵衛さんならどうするだろう…と、その存在を、常々道標のように感じています。

yukimuro

その情熱を、広めたい。伝えたい。

その情熱を、広めたい。伝えたい。

小林明

取締役営業・企画部長(写真:左)

岩の原葡萄園に入社してから善兵衛さんを深く知り、偉大な研究者であることが分かりました。
日本の風土では栽培が難しいワイン用のぶどうを、善兵衛さんは苦労を重ねて品種改良し、今では日本で最も多くつくられるほどになったマスカット・ベーリーA。そのぶどうで造ったワインを、もっと広めたいと思っています。

鋤柄聡

企画部部長(写真:右)

ワイナリーでお客さまをご案内しているとき、ワインの特徴や品質とともに、必ず「なぜここにワイナリーができたのか」をお話しさせていただきます。私がはじめて岩の原葡萄園を訪れ、善兵衛さんの起業への思いや、幾多の困難の上にある功績を知ったときに受けた感動を、より多くの方に知ってもらいたいからです。

日々、勇気とエネルギーをもらって。

日々、勇気とエネルギーをもらって。

服部香代子

業務部課長(写真:中央)

学生の頃、善兵衛さんの展示会を見て、殖産興業・国利民福を理念に郷土を生かすことを考える人が地元に居たということに感動しました。困難なときでも挑戦を続けてきた善兵衛さんの功績が、今もこうして継続している。私にできることは、善兵衛さんの想いを感じ、その貢献を伝えていくことです。

藤沼肇

業務部(写真:左)

雨が多く、冬は豪雪と、およそぶどう栽培には向かないこの土地で岩の原葡萄園を創業した善兵衛さんの「不屈の闘志」からは、常に勇気をもらっています。はじめて善兵衛さんを知ったのは学生時代、本の中でした。当時は歴史上の偉人という遠い存在でしたが、今では「心の師」と仰ぎ、彼の背中を見ながら歩んでいる気がします。

今井圭介

企画部部長代理・広報担当(写真:右)

今の岩の原葡萄園や日本ワインを深く知るにつれ、善兵衛さんが創業当時にやってきたことが、いかに困難なことだったかを感じる毎日です。仕事を進めるなかで「善兵衛さんなら」どう感じ、どう考えるだろうと常に意識します。私にとって、善兵衛さんの存在そのものが前進するエネルギーとなり、新しいものを生み出す源になっています。

葡萄

善兵衛の名に恥じない、ワイン造りを。

善兵衛の名に恥じない、ワイン造りを。

西山行男

製造部(写真:中央)

善兵衛さんのぶどうづくりには、常に前向きに考え、行動に移す彼の人生そのものが活かされていると感じます。自分も善兵衛さんのように、栽培にかける情熱を持って、ぶどうをこよなく愛して、頑張りたい。毎年ぶどうが実った姿を見るたびに、「今年もすばらしいぶどうができました」と報告しています。

上野翔

製造部リーダー(写真:左)

小学校の遠足で岩の原葡萄園を訪れ、初めて善兵衛さんを知りました。自分の地元に「日本ワイン葡萄の父」と呼ばれるほどすごい人がいたんだ、と思ったことを覚えていますが、いま、ワイン造りを通してそのすごさを実感しています。労を惜しまず、善兵衛さんの名に恥じないワイン造りにこれからも取り組んでいきます。

渡辺修平

製造部(写真:右)

日々ワイン造りをしていると、善兵衛さんが品種改良をして、この土地に合うぶどうをつくり上げたことは、本当にすごいことだと感じます。善兵衛さん生誕150年と聞いて、偉業は長い年月が経っても後世に引き継がれるものだと改めて思います。努力家であり、ワインに対して熱い情熱を持っている善兵衛さんは、私の目標となる存在です。

バックナンバー
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> Vol.7 ワインのために、グラスメーカーができること

> Vol.6 作陶45年。私の戦いと、岩の原葡萄園のこれから

> Vol.5 次の世代に、いま伝えておきたいこと

> Vol.4 善兵衛2014、それぞれの想いをのせて

> Vol.3 日本ワインの進化と真価(後編)

> Vol.2 日本ワインの進化と真価(前編)

> Vol.1 雪国のワインと、岩の原葡萄園に魅せられて